皆さまからいただいた寄附金を確実にまちづくりにつなげ、町民が胸を張って誇れるふるさとを守り続けること。
栗山町の風土と町民が育んだ北海道を代表する農産物や地域の魅力をお届けすると同時に、
新たな挑戦を続け、まちの今を伝え、 応援したい存在になること。
これが、北海道栗山町ふるさと納税の約束です。
栗山町ふるさと応援寄附金の主なまちづくりの取り組みを紹介いたします。
栗山町では1985年に国蝶オオムラサキが発見されたことを
きっかけに、自然環境の保全や環境教育の取り組みを通して
人と自然が共生したまちづくりを進めています。1991年には
次代を担う子どもたちに自然と共生することの大切さや先人
たちの思いを伝えるため、オオムラサキを飼育・展示する「ファーブルの森観察飼育舎」を開設。本施設の運営経費に
寄附金を活用させていただきます。
(参考)平成28年度 3,519人の方が
ファーブルの森観察飼育舎を来館しました
自然体験活動を通じて感受性豊かな青少年の育成を目指す
栗山町独自の「ふるさと自然体験教育」を推進するため、
体験プログラム指導者の確保や活動経費の補助、体験活動の
拠点施設「雨煙別小学校 コカ・コーラ環境ハウス」の維持
管理を行います。また、町民運動で作り上げた体験活動の
メインフィールド「ハサンベツ里山地区」の環境保全・再生
費用を補助します。
(参考)平成28年度 4,035人 (延べ数)の町内児童生徒が
自然体験プログラムを利用しました
子どもの医療費を助成することにより、子育て家庭への経済的負担の軽減と子どもの健やかな育成を図り、子育てのしやすい環境づくりを目指します。
※町内に住所を有し医療保険に加入している高校3年生までの
児童の医療費を助成します。
※北海道では小学生までの医療費助成を実施していますが、
栗山町では独自に高校生までの医療費について助成対象を
拡大して実施しています。
(参考)平成28年度 16,198件の子ども医療費を
助成しました(道助成分を含む)
栗山町では子育て家庭の応援の場として、子育て支援センター「スキップ」を開設しており、小学校入学前の子どもたちが
自由に遊べる大型遊具や木のおもちゃ、絵本などを揃え、
また、専任の保育士が子育ての不安や悩みについての相談も行っています。今年の5月で開設から11年目を迎えた本施設
ですが、2015年7月に移転、機能拡充してリニューアル
オープンし、より一層町民の楽しい子育てを応援しています。
(参考)平成28年度 9,637人の子どもと家族が
子育て支援センターを利用しました
農業経営者の高齢化や後継者不足等が深刻化するなか、
農業や農村に魅力を感じている意欲ある新規就農者の
受け入れを支援することにより、農業の持続的発展と
地域の活性化を目指します。
ふるさと納税返礼品にメロンを出品する、
まる八いけだ農園:池田昌史さん
自然菜園らっちゃこ:榎本和樹さん
古川果園:古川慶一さんも新規就農者として栗山町に移住し、営農を始められた方々です。
(参考)平成29年4月から 2組の方が新たに栗山町で
営農を開始しました
「栗山町は栗がたくさんとれる町なのか?」確かに栗の木が
多く自生することから栗山町という名前になったのですが、
産業として栗の生産を行ってきた歴史はなく、商品として利用できる品質の栗はありませんでした。ですが今、栗を活用して新たな特産品・観光資源を創出し町に活気を取り戻そうという取り組みを行っています。取り組み開始から8年を迎え少し
ずつ品質や収量も安定的に確保できるようになり、昨年度には初めて町内事業者による商品化に結びついています。
(参考)平成28年 2,073㎏ の栗を収穫し、ふるさと納税
返礼品に登録されている「甘露煮・渋皮煮」を含む4種類の
商品化につながっています。
分野 | 充当額 | 主な取り組み内容 | |
1 生活環境 | 16,000,000円 |
・ごみの排出削減と資源の有効活用を図るため、資源物のリサイクルなど再資源化を推進します。 ・電力使用量を縮減し、CO2排出を削減するため、公共施設照明のLED化及び太陽光発電設備を設置します。 |
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2 教育 | 23,000,000円 |
・特別支援教育支援員を町内小中学校に配置します。 ・栗山高校の魅力づくりや生徒の人材育成を目的に各種資格取得経費を支援します。 ・離農跡地を町民活動によって豊かな里山に復元したハサンベツ里山地区。 ふるさと自然体験教育のフィールドとして利活用を進めるため、環境を保全・再生します。 |
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3 医療・保健・福祉 | 20,000,000円 | ・初期及び二次救急医療に対応可能な体制確保を推進するために、栗山赤十字病院に対し助成を行います。 | |
4 産業 | 13,000,000円 | ・新たな栗山ブランドの創出や農家取得向上、雇用創出等を目的に、農産物の加工販売を行う6次産業化の取り組みを支援します。 | |
5 都市基盤 | 6,000,000円 |
・町外の若者・子育て世代移住者を対象に住宅所得費用や家賃の助成を行うことで移住しやすい環境を整備し、活力ある地域づくりを推進します。 ・通院や買い物など高齢者の交通手段を確保するため、地域内を巡回するコミュニティバスを運行します。 |
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6 地域経営 | 2,000,000円 | ・高齢化や人口減少等により既存の町内会活動が縮小するなか、複数の町内会等が合同で行う活動を支援することで、住民主体の地域づくりを推進します。 |
平成28 年度寄附金実績
寄附件数 16,134 件 寄附金額 204,931,190
円
平成27年度寄附金実績
寄附件数 12,066 件 寄附金額 138,186,763 円
平成26年度寄附金実績
寄附件数 11,900 件 寄附金額 122,263,601 円
平成25年度寄附金実績
寄附件数 4,397 件 寄附金額 24,497,463 円
皆さまからの寄附金は、栗山町の6つの分野のまちづくり事業において大切に活用いたします。
温室効果ガスの排出抑制対策を推進するため、住宅太陽光発電設備システム設置費助成や栗山中学校への太陽光・風力ハイブリット発電の街頭整備などに活用いたします。
ハサンベツ地区に復元された里山で、自然河川や雑木林での自然体験、体験田畑での農業体験、児童生徒等を対象にした「ふるさと自然教育」などに活用いたします。
地域医療の中心的な役割を担う町内の病院「栗山赤十字病院」の救急医療の確保や子育て家庭の経済的負担の軽減を図るための子どもの医療費の助成などに活用いたします。
栗山町の町名の由来でもある「栗」を活用した地域ブランドの開発や農産物加工、新商品開発、販路拡大に向けた取り組みの支援などに活用いたします。
高齢社会に対応できる地域公共交通の確保のために導入した買い物や通院などの移動手段として利用しやすいコミュニティバス「くるりん号」の運行経費などに活用いたします。
少子高齢化などに対応し町民主体のまちづくりを進めるため、隣接する町内会同士などで設立された「まちづくり協議会」が行う防災訓練などの経費に活用いたします。
※お申し込みの際に①~⑥の中から一つの事業をご指定下さい。特にご指定が無い場合は、町長が使途を決定します。